海外SIM・eSIMの選び方|初心者でも迷わない完全ガイド(実体験ベース)


初めに

海外旅行で必ず必要になるもの——それが「通信」です。

・地図が開けない
・配車アプリが使えない
・空港で家族に連絡できない

こういった不安をなくすために、出発前に「どの通信手段を使うか」を決めておくことがとても大切です。

私はこれまで、
アジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ大陸・オセアニア と幅広く旅をしてきました。そのなかで、SIMやeSIMの仕組みやトラブルも多く経験してきました。

その実体験をもとに、
初心者でも迷わず自分に合った通信手段を選べるガイド をまとめました。


【海外SIMの種類と特徴】

海外で通信を確保する方法は大きく3つです。


物理SIMカード

【メリット】
・現地の通信品質が安定している
・国によっては最安になる
・SMSや現地番号が必要なアプリに対応しやすい
(例:Grabの登録時に電話番号が必要。一度登録できればそのあとは電話番号不要。)

【デメリット】
・空港のカウンターで並ぶ必要がある
・店員の設定に依存することがある
・スマホのSIMスロットを開ける手間がある

【こんな人におすすめ】
・アジアの一部地域や南米・アフリカ地域に行く人
・長期滞在する人
・現地番号が必要なサービス(Grabなど)を使う予定がある人


eSIM

最も手軽で、私も頻繁に利用しています。

特に Klook の eSIM はアジア・ヨーロッパ・北米で非常に優秀 です。

【メリット】
・購入〜開通まで5分
・SIMの入れ替え不要
・値段が安い(アジア・欧州・北米は特に安い)
・複数国対応プランが便利

【デメリット】
・アフリカ、南米、オセアニアなどは対応プランが少ない or 高い
・スマホがeSIM対応である必要がある
・VPNがONだと設定に失敗することがある

【実体験】
アフリカの空港で物理SIMを設定してもらっていた時、
自分のスマホでVPNがONになっていたせいで回線認証が通らず、店員さんも理由が分からず困っていたことがあります。
VPNをOFFにした瞬間に開通しました。

これは eSIM設定でも同じ現象が起きる ので注意が必要です。

【こんな人におすすめ】
・アジア、ヨーロッパ、北米を旅行する人
・SIMの交換や紛失が不安な方
・短期旅行者
・複数国を周遊する人(対応エリアに限る)


ポケットWiFi

【メリット】
・複数人でシェアできる
・スマホ側の設定がほぼ不要

【デメリット】
・料金が高い
・モバイルバッテリーが必須になる
・レンタルの場合は返却が必要

→ 結論:ほとんどの旅行者には不要。SIM/eSIMの方が圧倒的にラク。


【初心者向け:結局どれを選べばいい?】

SIM選びは 「行き先 × 日数 × アプリ利用状況」 で決めると迷いません。


日数で選ぶ

日数最適な手段
3〜7日eSIM(Klookの地域プランが最適)
1〜3週間eSIMまたは現地SIM
1ヶ月以上現地SIMがコスパ良し
複数国周遊広域eSIM(対応地域のみ)

行き先で選ぶ

【アジア】
→ eSIMが最もコスパ良い/設定が簡単
→ Klook の強みエリア

【ヨーロッパ】
→ EU圏内は広域プランが便利
→ Klook の強みエリア

【北米】
→ eSIMが便利(安価で安定)
→ Klook の強みエリア

【オセアニア】
→ eSIM対応があるが値段は少し高め

【南米・アフリカ】
→ eSIMは高額 or 対応が弱い
→ 現地空港SIMが最適


【アプリ利用で変わるSIMの選び方】

Uber

・日本にいるうちにアカウント作成しておけば、
現地で電話番号なしでそのまま利用可能

→ だから「Uberのために現地番号を取得する必要は基本的にない」。


Grab

・東南アジアの主要アプリ
初回登録に電話番号が必要(SMS認証)
・SMS認証を求められる場合あり

→ Grabを使いたい人は 現地SIM or 現地番号付きのプラン が便利。


【eSIMの使い方と注意点】

購入前のチェック

✔ スマホがeSIMに対応しているか
✔ データ容量(3GB / 5GB / 10GB など)
✔ テザリング可否
✔ 対応エリア(国ごとに異なる)


設定の流れ

  1. 購入するとQRコードが届く
  2. スマホの「設定」 → 「モバイル通信」 → 「eSIM追加」
  3. QRコードを読み取る
  4. データ通信先をeSIMに設定する

よくあるトラブル

【① VPNがONになっている】
→ 認証できず開通しない最大の原因
→ 必ず 設定前にVPN OFF

【② APN入力が必要】
→ 指示に従えばOK

【③ データ通信の切り替え忘れ】
→ 日本SIMのままになっていてローミング料金が発生することも


【地域別:おすすめ通信手段まとめ】

アジア

→ Klook eSIMが最強(安い・速い・設定が簡単)

ヨーロッパ

→ 広域eSIMが非常に便利

北米

→ eSIMが快適

オセアニア

→ eSIM対応あり/少し割高

南米・アフリカ

→ 物理SIMの方が安定&安い
→ カウンターでの設定でもVPNが原因で認証失敗することがあるので注意


【私の通信スタイル(実体験ベース)】

私は旅の頻度が多いため、
アジア・ヨーロッパ・北米では Klook の eSIM をメインで使用 しています。

理由はシンプルで:

・料金が安い
・回線が安定している地域が多い
・購入〜開通が早い

一方で、

南米・アフリカでは eSIMが高い/対応が弱い
→ 空港で物理SIMを買うのが基本

・Grabを使う時は現地番号が便利

VPNがONだと認証できないことがある
→ 設定前にOFFにするのが鉄則

という運用をしています。


【FAQ】

Q:1GBでどれくらい使える?

一般的に言われるのは…

・地図アプリ:1日20〜40MB
・SNS:1日50MB
→ 1週間で3〜5GBが目安


Q:電話番号は必要?

・Uber → 不要(日本で登録しておけばOK)
・Grab → 必要(初回のみSMS認証あり)


Q:複数国周遊では?

→ 対応エリアの広い eSIM が便利
(アジア周遊/ヨーロッパ周遊 など)


【まとめ】

海外の通信は、旅の快適さを大きく左右します。

結論まとめ

✔ アジア・ヨーロッパ・北米 → Klook eSIM 一択
✔ 南米・アフリカ → 現地SIMが最適
✔ Grabを使うなら現地番号が便利
✔ eSIM設定前はVPNを必ずOFFにする


通信が安定しているだけで、旅の安心感が見違えるほど変わります。

あなたの旅が快適で安全なものになりますように。